はじめに




中古車購入は、多くの人にとって人生の中でも大きな買い物のひとつです。そのため、「どこで購入するか」は価格以上に重要な要素になります。
近年、中古車販売業界の中で存在感を高めているのが 株式会社ネクステージです。全国に大型店舗を展開し、急成長を続ける同社は、利用者からの評判も高く、安定した評判を築いています。
本記事では、株式会社ネクステージがなぜ支持されているのかを、WEBマガジン視点で整理します。
株式会社ネクステージとはどんな会社?

株式会社ネクステージは、愛知県名古屋市に本社を置く自動車販売・サービス企業です。新車・中古車販売を中心に、自動車買取、整備・修理、保険代理店、レンタカーなど幅広いカーライフ関連サービスを展開しています。
全国に多数の店舗を持ち、「みんなに愛されるクルマ屋さん」を掲げ、カーライフのパートナーとして顧客と長く関係を築くことを目指しています。公式の新卒採用サイトでも「大企業に入るより、ともに大企業を創ろう」という想いを掲げ、成長意欲の高い人材の採用を進めています。

株式会社ネクステージの業務内容・特徴と強み

株式会社ネクステージはどんな業務をしているの?
株式会社ネクステージの主な事業領域は次の通りとなっています。強みや競合企業との差別化ポイントも併せて記載するので、チェックしてみてください✅
- 新車・中古車の小売販売
- 自動車の買取
- 車検・整備サービス
- パーツ販売・取付
- 損害保険代理店業務
- レンタカーサービスなど
つまり、車を新車・中古車に限らずに購入したい人に対してサービスを提供しているだけじゃなくて、車が売りたいなというタイミングや車がちょっと調子悪くなってきたなというタイミング、ちょっとカスタムしたいな、なんか車をドレスアップしたいな、あれ?保険ってちゃんとしないとダメだよね、車は持ってないけど借りたいなぁ。
このように様々な車のニーズに合わせてサービスを包括的に提供できる企業であることがわかります。「買いたい」という一時的な期間にフォーカスする訳ではなく、しっかりと長くお客さまと向き合う企業であることが分かってきますね。
▶ 強み / 収益の源泉(ビジネスモデル)
株式会社ネクステージは「クルマの総合パートナー」として収益を上げています。単なる車両販売だけでなく、整備・車検、保険やアフターサービスなど複数の利益源を持つ点が特徴です。特に中古車販売では在庫量の豊富さやブランド力の高さを強みとし、来店客へのきめ細かな提案で成約につなげています。
▶ 競合との差別化
中古車専門店は多く存在しますが、株式会社ネクステージは全国展開と在庫のスケール、ワンストップサービスの提供力で強みを築いています(営業・整備・保険まで一貫対応)。また、教育制度整備や社員の成長支援にも積極的で、新人でもチャレンジしやすい環境づくりを謳っています。
業績推移(直近の成長)
株式会社ネクステージはここ数年で売上高が大きく伸びており、以下のような成長軌跡を描いています(単位:百万円)
| 決算期 | 売上高 |
|---|---|
| 2020年11月期 | 241,146 |
| 2021年11月期 | 291,263 |
| 2022年11月期 | 418,117 |
| 2023年11月期 | 463,464 |
| 2024年11月期 | 552,778 |
| 2025年11月期 | 652,072 |

このようにここ数年で売上規模が急拡大し、2025年11月期には6,520億円を超える大台に乗せるなど、強い成長力を発揮しています。

株式会社ネクステージの業務全体像は?
株式会社ネクステージの仕事は一言でいうと、「クルマの売買を起点に、整備・保険・コーティングまで“カーライフ全部”を一社で完結させる」ことにあります。
事業としては主に、①販売(新車・中古車)②買取③整備④保険代理店⑤コーティング等を展開しています。店舗の業態も特徴的で、一般的な“街の中古車屋”ではなく、在庫量を強みにした大型店(総合店)に加え、SUV特化や輸入車特化など、カテゴリ専門の大型店をブランドとして持っているのが特徴です。
ビジネスモデルと働き方!「どの事業で、誰に、どう利益を出すか」
1) 誰に売る?(主要顧客)について知ろう
- 一般消費者(個人):中古車・新車の購入、買い替え、車検・点検、保険見直し等
- 車を売りたい個人:買取(下取り含む)
- 業者市場:状況に応じた卸売(在庫回転の調整)
2) どの部分で利益を創出?(利益の柱は「単発」+「積み上げ」)
株式会社ネクステージの利益創出は、①クルマ販売での粗利(単発)だけでなく、②納車後に続く利益(積み上げ型)をしっかりと設計する方針にあります。少しわかりやすく説明します。
① 単発の利益
- 車両販売の粗利:仕入(買取・オークション等)から商品化、販売の差額で創出
- オプション・付帯:用品、保証、コーティング等(高粗利になりやすい)で創出
- 金融・保険の付帯:ローンや保険の提案に伴う手数料・代理店収益
② 積み上げの利益
- 車検・点検・整備:定期入庫が増えるほど収益が積み上がるモデル
- 保険の継続:更新のたびに手数料収益
- 買い替え/買取:乗り換え時に再度、販売・買取の両面で収益機会創出
この構造を、同社では「生涯取引」という考え方で説明しています。この生涯取引についてはWEBサイトに記載がありましたので引用します。
一生続く、お付き合い。
「生涯取引」というスタンス。昨今の日本では、人口減少に加え、車の乗り換えサイクルも1993年で5.5年だったのが2019年では9.2年と長期化しており、車の購入ハードルが高くなりつつあります。株式会社ネクステージでは、何か一つをキッカケに株式会社ネクステージのお客様となっていただき、そこからずっと生涯にわたってお客様とお付き合いしていく「生涯取引」というスタンスをとっています。人口が減少していく市場においての重要な戦略です。また、リピート率が高いだけでなく、お客様のご家族の紹介も多く、株式会社ネクステージの成長の大きな要因となっています。
3) 仕事の現場ではどんなことが起きている?
たとえば「カーライフプランナー」は、整備で来店したお客様の受付をしつつ、車検の案内や保険見直しなど“次の収益につながる提案”を担うポジションとなっています。つまり、店舗の現場で「単発で終わらせず、次の接点(整備・保険・買い替え)につなげる」のが重要ミッションになります。
このカーライフプランナーの役割も企業の「生涯取引」というスタンスがあるからこそ、自分の仕事となり、力を入れるべき箇所となり、現在の成長につながっているのではないでしょうか。
競合との違い。同業他社と比較した「株式会社ネクステージ独自の強み」

中古車業界の主要プレイヤーには、たとえば IDOM(ガリバー)、WECARS(旧ビッグモーター事業を承継)などがいます。WECARSは会社概要として「中古車・新車販売/買取/車検・一般整備/鈑金塗装」を掲げ、店舗数も公表しています(2025年6月時点で240店舗)。
IDOMも統合報告書等で、中古車の買取を祖業にしつつ、小売モデルへ転換してきた経緯を説明しています。
そのうえで、株式会社ネクステージの“らしさ”は次の3点が軸です。
強み1:大型店×専門店ブランドで「在庫の見せ方」を作っている
株式会社ネクステージは、総合店に加えて SUV LAND(SUV専門)、UNIVERSE(輸入車専門)など、カテゴリ特化の大型専門店を明確にブランド化しています。
これは単に「車を並べる」だけでなく、顧客が“比較検討しやすい環境”を作り、来店体験意欲そのものを強くする戦い方ではないでしょうか。
強み2:「販売で終わらせない」仕組み(生涯取引=LTV設計)
前述のとおり、車検・整備・保険のような“継続接点”を持てるため、売り切りになりがちな中古車ビジネスを、LTV(顧客生涯価値)型に寄せられる。これは採用・育成の面でも、受付や営業が“次の入庫・更新・乗り換え”を意識して動く設計になりやすい点が特徴です。
強み3:現場起点の提案領域が広い(職種が“売るだけ”になりにくい)
たとえばカーライフプランナー職は、整備来店の受付だけでなく、車検案内、保険見直しなどまで関わります。職種として「売る人/直す人」で分断されすぎず、“顧客の窓口”として価値を出すスタイルが取りやすいのが特徴です。
株式会社ネクステージの強みまとめ
中古車販売ビジネスは、在庫が長く残るほど利益が減るビジネスです。なぜなら、「展示スペースのコスト」「価格下落リスク」「資金拘束」が発生するからです。だからこそ、株式会社ネクステージは大型店舗を中心に展開することで、「在庫数を多くし」「 比較検討しやすい環境を作り」「来店客を集めやすい」仕組みを作っているのです。
つまり、「在庫量 × 集客力」で回転率を上げる戦略を取っていると言えます。これがエンドユーザーの心を動かし、業績が好調になっているのではないでしょうか。
※株式会社ネクステージの店舗数は350店舗以上(2025年4月現在)。全国47都道府県に展開しています。
引用元:https://www.nextage.jp/faq/1136/
新卒者向け理解ポイント補足
中古車業界では「売上」より「在庫回転」が企業成長を決めると言えるでしょう。回転が早い企業ほど「仕入れ資金が潤沢となり」「新しい在庫を揃えられ」「価格競争に強くなる」とく仕組みが出来上がるからです。
労働集約型モデルと、株式会社ネクステージの選択
中古車販売というビジネスは、本質的に言うと労働集約型モデルではないでしょうか。店舗を増やせば、その分だけ人が必要になりますし、人を採用すれば、当然教育コストもかさむビジネスです。これは株式会社ネクステージに限らず、全国展開を行う中古車企業すべてが直面する現実です。
「人材を確保しなければ、成長は止まる」
「だが、育てなければ、成長は続かない」
株式会社ネクステージは、この矛盾とも言える課題に対して、後者を選び続けてきた会社だと言えるのではないでしょうか。
教育コストを“負担”ではなく、“投資”と捉える
教育には時間もお金もかかります。短期的に見れば、確かに非効率に映るかもしれません。それでも株式会社ネクステージは、「教育にコストをかけることは、むしろ正しい」というスタンスを取ってきました。
- 未経験からでも一人前を目指せる研修制度。
- 現場任せにしないマニュアル整備。
- OJTだけに頼らず、仕組みで人を育てる体制。
それは、一部の優秀な人だけが活躍する会社ではなく、誰もが成長し、やりがいを持って働ける会社をつくるための選択だったのだと思います。
「頑張れ」ではなく、「続けられる」働き方へ
労働集約型モデルは、放っておけば社員に負担が集中してしまいます。だからこそ株式会社ネクステージは、働き方そのものにもテコ入れをしてきました。
- 年間休日の増加
- 残業時間を抑えるための業務システム整備
- 現場の属人化を防ぐオペレーション改善
これらはすべて、「根性論で乗り切る会社」から「仕組みで支える会社」へ変わろうとする意思の表れではないでしょうか。
社員の負担を少しでも減らし、長く、前向きに働ける環境をつくること。それが結果として、顧客満足や業績の安定につながると、株式会社ネクステージは考えているのだと思います。
変わり続けた結果、気づけばここまで来ていた
人を採り、育て、守る。
効率だけを見れば、遠回りに見える選択かもしれません。それでも株式会社ネクステージは、「誰もが輝ける会社であること」を軸に、変化を止めませんでした。
そんな企業だからこそ、気がつけば会社は全国に店舗を持つようになり、業界でも存在感のある規模へと成長しました。その成長の原動力は、特別な魔法ではなく、企業として人に向き合い続けたことに他なりません。その積み重ねが、今の株式会社ネクステージを形づくっているのです。
新卒のあなたへ
株式会社ネクステージは、決して楽な会社ではないかもしれません。成長を求められる場面も多いのではないでしょうか。それでも、「成長したい人が、成長できる仕組み」「努力が報われる舞台」は、確かに用意されている企業だと思います。
それが分かるのは事業の成長と人にかける思いの強さだと思います。会社と一緒に変わり続けたい人にとって、株式会社ネクステージは、挑戦する価値のある環境だと言えます。
成長企業で働く魅力
株式会社ネクステージは、全国出店を続ける成長企業です。
店舗拡大に伴い、若手でもマネジメントに挑戦できる環境があります。
営業力だけでなく、店舗運営・組織づくりに関わる機会も多く、成長スピードを実感しやすい企業と言えるでしょう。
株式会社ネクステージの評判がなぜ良いのか
豊富な在庫が生む「選ぶ安心感」
株式会社ネクステージの評判で最も多く見られるのが、「車を比較しながら選べる安心感」です。
中古車購入では、実際に車両を見比べることが難しい場合もあります。
しかし株式会社ネクステージは、カテゴリー別の大型店舗を展開し、SUVや輸入車などテーマごとに多数の在庫を揃えています。
この環境により、「条件に合う車を複数比較できる」「状態や装備を実物で確認できる」「納得して購入判断ができる」といった点が高く評価されています。
明確な価格提示が生む信頼感
中古車販売では、「最終的にいくらかかるのか分かりにくい」という不安がつきものです。
株式会社ネクステージでは、価格の透明性を重視した販売スタイルを採用しています。
利用者からは、「支払い総額が分かりやすい」「追加費用の説明が丁寧」「安心して契約できた」といった声が多く見られます。
価格に関する不安を減らすことは、顧客満足度を高める重要な要素であり、同社の評判の土台となっています。
相談しやすい接客スタイル
株式会社ネクステージの接客は、いわゆる“販売中心型”ではなく、顧客の希望や状況を聞きながら提案するスタイルが特徴です。
特に初めて車を購入する人や若年層からは、「分からないことを丁寧に説明してもらえた」「無理に購入を勧められなかった」といった安心感に関する評価が多く見られます。
販売実績だけでなく顧客満足度を重視する企業文化が、こうした接客品質につながっていると言えるでしょう。
購入後も続く安心のサポート体制
中古車購入は、購入後の維持・管理も重要です。
株式会社ネクステージでは、保証制度や整備サポート体制の充実にも力を入れています。
利用者からは、「アフターサービスが充実している」「トラブル時の相談がしやすい」「長く付き合える販売店という安心感がある」といった評価が見られます。
購入体験だけでなく、所有体験まで含めて支える仕組みが、企業全体への信頼につながっています。
全国展開によるブランド安心感
株式会社ネクステージは全国に店舗ネットワークを展開しており、どの地域でも一定水準のサービスを受けられる点も評価されています。
中古車販売は地域差が出やすい業界ですが、同社は店舗運営の標準化により、品質の再現性を高めています。
この仕組みが、「どの店舗でも安心できる」というブランド評価を生み出しています。
株式会社ネクステージ — 会社概要
| 社名(商号) | 株式会社ネクステージ (英文社名)NEXTAGE Co., Ltd. |
| 事業内容 | 新車・中古車販売、自動車整備、中古車買取、保険代理店事業 |
| 設立 | 1998年12月25日 |
| 本社所在地 | 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄四丁目1番1号 中日ビル15階 |
| 資本金 | 81億8,341万2,035円(2025年11月末現在) |
| 代表者 | 代表取締役会長兼社長 広田 靖治 |
| 役員構成 | <取締役> 代表取締役会長兼社長 広田 靖治 取締役執行役員 野村 昌史 社外 取締役 松井 忠三 社外 取締役 遠藤 功 <監査役> 監査役 磯貝 哲也 社外 監査役 春馬 学 社外 監査役 村田 育生 <執行役員> 専務執行役員 西脇 裕史 専務執行役員 安藤 滋一 常務執行役員 宮﨑 公嘉 常務執行役員 山﨑 篤史 常務執行役員 原 奨 |
| 上場取引市場 | 東京証券取引所 プライム市場 名古屋証券取引所 プレミア市場 |
| 証券コード | 3186 |
| 幹事証券会社 | [主幹事証券会社]野村證券株式会社 [副幹事証券会社]三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SMBC日興証券 みずほ証券 |
| 事業年度 | 12月1日~翌年11月30日 |
| 関連会社 | 株式会社ASAP(100%子会社)【事業内容】カーコーティング事業 株式会社NEW(100%子会社)【事業内容】正規輸入車ディーラー事業 株式会社Ai(100%子会社)【事業内容】正規輸入車ディーラー事業 株式会社ONEモトーレン(100%子会社)【事業内容】正規輸入車ディーラー事業 株式会社エー・エル・シー(100%子会社)【事業内容】正規輸入車ディーラー事業 株式会社ユニバースレンタカー(100%子会社)【事業内容】レンタカー事業 株式会社ALC Motoren(100%子会社)【事業内容】正規輸入車ディーラー事業 株式会社ALC Motoren Tokyo(100%子会社)【事業内容】正規輸入車ディーラー事業 株式会社ALC Speciale(100%子会社)【事業内容】正規輸入車ディーラー事業 株式会社ADVANCE(100%子会社)【事業内容】鈑金事業 |
| 取引銀行 | 三菱UFJ銀行 みずほ銀行 三井住友銀行 りそな銀行 静岡銀行 SBI新生銀行 信金中央金庫 |
| 監査法人 | 有限責任監査法人トーマツ |
| 従業員数 | 8,966名 ( ※2025年11月末現在 連結、平均臨時雇用人員1,429名を含む) |
| 本社 | 住所 >> 愛知県名古屋市中区栄四丁目1番1号 中日ビル15階 アクセス>> 地下鉄「栄」駅13番出口直結 |
株式会社ネクステージのTV CM
まとめ|株式会社ネクステージは「中古車販売の常識」を塗り替える企業
株式会社ネクステージは、中古車業界において価格・品質・顧客体験のあり方を見直し続けています。
急成長を支えているのは、単なる販売力ではなく、顧客との信頼関係を重視する企業文化です。
モビリティ業界が変化する中で、株式会社ネクステージの挑戦は今後も注目される存在となるでしょう。



















